ECHO 101号 Kids&Teens
中学・高校生の方、または小学生以下のお子さんの保護者の方へ
血友病と運動のハテナ ~君はどこまで知ってる?~
血友病と運動について考えてみよう
実は、子どものころから運動するといろいろなメリットがあります。
運動の大切さについて、血友病のみんなのあんなギモンやこんなハテナにお答えします!
血友病でも運動・スポーツしていいの?
血友病だからあんまり運動しちゃいけないんじゃないの?
友達がクラブチームに入って楽しそう、自分にもできるかな?
万が一のことが心配でスポーツはさせたくない……
血友病でも、しっかり準備をすればスポーツを楽しめます。運動をすることで筋力がアップし、運動能力が上がることでケガをしにくくなります。医師と相談しながら、自分に合ったスポーツを楽しみましょう!
運動したらいいことがあるの?
スポーツなんかしたら逆にケガをしちゃうんじゃないの?
じっとしていたほうが安全なんじゃないのかな?
わざわざスポーツなんてしなくても、元気なら十分だと思うけど……
運動をすると、体も心ももっと元気になります。これは成長期のみなさんにとって、とても大切なことです。
体育の授業に参加していたら運動は十分じゃないの?
体育の授業に参加して、さらにスポーツもする必要はあるの?
毎日自転車で通学しているし運動できているんじゃないかな?
運動が大切なのは分かるけど、週に2~3時間もあれば十分では?
必要な運動量は人によって違いますが、多くの場合、体育の授業や通学(徒歩・自転車)だけでは足りません。適度な運動をプラスしましょう。
世界保健機関(WHO)は、5〜17歳の人に次のような運動をすすめています。
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①
1日60分以上、息が少し上がるくらいの運動をするとよいとされています。
早歩きや軽いジョギング、自転車、ダンス、水泳(ゆっくり泳ぐ)などの運動を毎日続けて、1週間で合計7時間以上を目指します。一度に60分やらなくても、30分×2回や10分×6回でもOKです。 -
②
週に3回は、少し負荷のかかる運動を取り入れましょう。
ランニングや縄跳び、坂道ダッシュ、水泳(速く泳ぐ)などの息が上がる運動や、スクワットや腕立て伏せなどの筋トレ運動を週3回以上やることが筋力アップにつながります。
体育や通学だけでは運動が足りないこともあるので、無理のない範囲で少しずつ増やしましょう。部活動や習い事に参加する場合は、医師と相談しながら自分に合ったスポーツを選ぶことが大切です。