学校の先生方へ
血友病の子どもたちを担当される先生方へ
血友病とは?
家庭療法について
お薬の注射は家庭療法(家庭注射や自己注射)が主流となっています

幼稚園に入園する頃には多くの保護者が子どもへの注射を医療機関で習得し、家庭注射を行うようになります。また、多くの子どもたちは、小学校5~6年生頃には、修学旅行など泊りがけの学校行事を機に自己注射の手技を習得するようになります。
家庭注射と自己注射について
血友病治療薬の注射を、病院以外の場所で、患者さん本人やご家族が行う方法を「家庭注射」と呼び、医療機関で指導を受けて習得します。患者さんが自分自身で注射する場合は「自己注射」と呼びます。
これらの方法により、患者さんは凝固因子製剤を携帯していれば、どこで出血しても注射ができ早期に止血ができます。定期補充療法の注射のために頻繁に通院する必要がなくなりますので、学校を欠席しなければならないこともありません。

