学校の先生方へ 血友病の子どもたちを担当される先生方へ

出血症状と応急処置

手足の状態・動きに注意しましょう
症状

肘・膝の出血(関節内出血)

筋肉の出血(筋肉内出血)

応急処置

冷湿布、氷あるいは冷却スプレーなどで冷やして安静にさせてください。程度が軽ければ安静を保ち、家に帰って注射をしてもかまいません。痛みや腫れがひどい場合は製剤を早く注射する必要があります。痛みをこらえて動き続けると出血が続き、回復に時間がかかります。出血を生じた場合に、本人が自己注射できる場合は早く注射するほど出血量が少なく、早く治ります。

Q
出血時は登校させない方が良いのではないでしょうか?
A
出血した部位(場所)によって異なります。皮下出血は問題なく、肘などの出血は三角布などで安静を保てば登校できます。膝や足首、足首の筋肉に出血して歩くのも難しければ自宅で安静にしたほうが良いでしょう。しかし、出血が止まったときを見極めるのはなかなか難しいものがありますし、現実的に考えて完全に治るのを待っていると勉強にさしつかえるお子さんもいるでしょう。製剤を注射する他、テーピングをしたり、装具や松葉杖を使ったり、保護者に送り迎えをお願いしながら登校することも考えられます。いずれにしても治り具合が一番わかっているのは本人と保護者ですので、意見を聞くのが良いと思います。なお、そのようなときは学校で階段の昇降など、無理をしないように気を配ってあげてください。

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