2011年1月号Volume30Number1 目次へ

Hemophilia Pictionary 血友病補充療法のガイドライン

補充療法のガイドラインとは

血友病患者さんが出血した時に、出血症状に応じて、第VIII(IX)因子活性のピークを何%まで上昇させるように製剤を輸注すれば最も効果的かを、日本の血友病専門医が、その経験や海外での事例をもとに提示したもので、2008年に発行されました。現在日本では、約5000人の血友病患者さんが、1000施設近くの医療機関で治療を受けていると言われていますが、専門医が推奨するガイドラインを参考に補充療法を行うことで、より多くの血友病患者さんが専門医レベルの標準化された治療を受けることが可能になります。インヒビターのない血友病患者さんとインヒビターのある血友病患者さんでは、使用する製剤も用法用量も異なるため、ガイドラインでは2 つに分けて、それぞれについて治療法が示されています(図)。なお、いずれも出血時補充療法を対象にしており、定期補充療法については触れていません。
ガイドラインのさらに詳しい内容に興味のある方は主治医にお尋ね下さい。



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