2010年7月号Volume29Number2 目次へ

遊・友・勇

サイクリング
最近では電気で動く自転車(電動アシスト自転車)を市内でよく見かけますが、今から190年ほど前に自転車は誕生しました。現在、世界の各国で幼児から年配者まで年齢・性別を問わず自転車は広く利用されており、生活の中で最も身近な乗り物となっています。一方で、スポーツ、レジャー、通勤、買物用として、その形態によって様々なタイプの自転車が開発されており、私たちはいろいろなバリエーションのサイクリングを楽しむことができます。今回は幅広い年齢層で関心の高まっているサイクリングについてご紹介します。サイクリングは有酸素運動の一つであり、ウォーキングやランニングに比べ足腰にかかる負担が少なく、運動不足の解消の手段として取り入れられています。そのため、サイクリングは米国血友病財団や米国赤十字社も血友病患者さんに対しては「利点がリスクを上回り、衝撃の少ないスポーツ」の一つとして推奨しています。風を切って走る爽快感、綺麗な風景を楽しむ心地よさを体験できるサイクリングですが、転倒等によってケガをする場合もあります。楽しい1 日を過ごすためにも、出かける日の朝には予備的補充療法または定期補充療法で予め製剤を輸注しておきましょう。万が一、足首や膝の関節がムズムズするなど、いつもと違う感じがしたら、すぐに自転車から降りて、患部を冷やす、または補充療法を行うなど処置を行い、休憩を取るようにしましょう。また、けがや出血を最小限にとどめるために、公道で自転車に乗るときはヘルメット・足首・膝の関節用サポーターや膝当ての着用をしましょうね。

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