2009年11月号Volume28Number3 目次へ

遊・友・勇

楽器演奏
バイオリン、チェロ、フルート、クラリネット、サクソフォン、トランペット、ホルン、テューバ、ティンパニ、マリンバ、シンバル。これらは何の名前かご存知ですか?そう、これらは楽器の名前です。皆さんの中には学校のクラブ活動もしくは趣味として、実際にこれらの楽器を使って演奏している方がいるかもしれませんね。上記のような管楽器・弦楽器・打楽器など多くの楽器で合奏する音楽をオーケストラといい、各楽器の持つ特徴的な音によっていろいろな音楽を創り出します。例えば、バイオリンはもっとも明るく華やかな音色を持っており、オーケストラでも主要なメロディを奏でることができます。一方で、コントラバスはメロディを奏でることはほとんどありませんが、曲全体のリズムをきざむ楽器としてなくてはならない存在です。オーケストラでは多くの楽器を使うため、各楽器の個性を尊重しあいつつ、1 つの曲を作り上げていくところに魅力があります。すばらしい音楽を奏でるためには、日々の練習に加えて、周りの奏者との協調性が必要とされます。
血友病の患者さんが吹奏楽などのクラブ活動を行う時に注意することは重い楽器(テューバ等)や打楽器(ティンパニ、マリンバ等)の場合、肘や手首の関節に負荷がかかることがありますので、関節に違和感を感じたら、すぐに練習を中止して、患部の冷却や製剤の輸注といった適切な処置を行いましょう。また、吹奏楽部では男子部員が重い楽器の運搬を依頼されることがありますが、無理をせず周りの人に協力を依頼しましょう。
長時間、演奏する日や発表会の朝には予備的補充療法を行っておくと、演奏する 人も、聴く人も、みんなが安心して音楽を楽しめますね。

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